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~悔恨の1秒~

防災対策は無意味。



と、思わせるくらいに東日本大震災の被害は想像を絶するものであったということは、みなさま、ご承知のことだと思います。

もちろん、防災対策が無意味というと、かなり語弊がありますが、それにしても防災対策の問題ではなく、津波からどれだけ遠くへ逃れたのかということが、多くの生死を分かつことになったのではないでしょうか。

私の身内で、震災の被害にあったということは、少しだけ書いたことがあるのですが、詳細については書いていませんでした。もうちょっとで2年ということもあり、また現在データなどで異常な状態を感じることもあり、このタイミングで書いておこうと思いました。(←栃木の地震の前に書いていました。)

身内とは、私の兄の奥さんの実家なのですが、福島県の海から二〇〇メートルくらいに家があり、その当時、家の者はみんな働きに出ていて、残っていたのは、ばあちゃんと孫だけでした。孫というのは、奥さんの弟にあたるわけですが、資格をとるためにアルバイトをしながら勉強していましたので、昼間に家にいることもあったわけです。ちょうどその孫である弟がバイトに行こうとした時に、地震は起こりました。

地震発生後、ばあちゃんはといえば、パニック状態になり、通帳、通帳と言いながら、優先順位の高いものが頭に次から次へと浮かんできて、実際に何をどうして良いか分からず、じたばたしていたそうです。海から近いということもあり、逃げなきゃならないということは理解しながらも、動けずにいたのです。

そのとき、孫である弟は一言、「ばあちゃん!逃げるぞ!」

と言って、未だ通帳、通帳と言っているばあちゃんに、そんなのいらねえからと、家から引きずり出して、軽トラに乗せ難を逃れたそうです。後ろには半端のない津波が見えたそうです。

こうして、ばあちゃんと孫の命は助かったわけですが、逃げるときに悲しいこともありました。ばあちゃんを軽トラに乗せるとき、隣の家の人(老夫婦)が、ばあちゃんと同じように、あたふたとしていたのです。孫は老夫婦に「早く逃げろ。逃げろ!」と言ったのですが、聞こえていたのか分かりませんが、孫の「先に高台に行ってるからな!」を最後に、その後、再開することはありませんでした。

高台に着くと、ちょうど我が家である家が津波に飲み込まれるところで、だいたい十数メートル流されたそうです。あとからの話ですが、我々が笑うことは無かったですけど、弟本人は、戻っていく津波の力で家が元の場所に戻ったよ、と少し笑い話にしていたのを思いだします。


私がこの話を聞いたときに感じたことは、防災対策が無意味、ということは決してありませんが、いざというときにやれ通帳だの防災グッズだのを放り出してでも逃げる【判断力】が大事だと思ったのです。

実際に1秒早く、【逃げる】という判断をしたことによって助かった命は多くあると思います。逆に後1秒早ければ助かったのにと悔恨の思いを抱いている方もたくさんいらっしゃると思います。

単に【防災用品を用意】するよりも、危機に直面したときに正しい【判断力】を発揮することのほうがより重要になることもあると思うのです。(当然、何も用意していなければ、早急に用意する必要があります。)


ただ、私のように判断力が低い人間はどうしたら良いのでしょうか?

よく、過度に心配するな!と言ったりします。私もよく使います。これは心を落ち着かせて、冷静に対応してもらうために使うわけですが、実際には過度って何?みたいなところがあります。普通一般の人が適度に心配するということでも、普通一般にまで至っていない私のような人間であれば、適度な心配では不十分ということになります。度が過ぎるくらいの心配で、丁度、普通一般の人の適度な心配に到達するという見方もあると思うのです。

判断力についても、同じように普通一般の人に備わっている判断力であれば良いかもしれませんが、私のように判断力が低いなと思う場合は、やはり過度に努力をしなければならないと思います。

ですから、私は日々の生活において、人様よりも多く考えるようにしています。具体的には、様々な状況に合わせて、例えばエレベーター内・オフィス内・車内・電車内、その他など、今、災害が起こったとしたら、どのように判断しどのように行動するのかイメージするようにして、すぐに行動に移せるようにしています。

このように、状況に合わせていろんなことを考えておくことで、悔恨の1秒が奇跡の1秒に変わると信じています。

正直なところ、地震によって命を落とす確率は低いと思います。むしろ成人病によって命を落とす確率のほうが高いはずです。ただ、地震の場合は言わずと知れた津波や、火災など二次災害的なことで命を落とすこともありますから、私が思うには、ある程度、過度に心配しておいて良いのかなと思っています。病気になるほど不安になってはいけませんが。。

また自分自身、判断力に長けていると思っていても、客観的に見た場合、あるいは実際に危機に直面した場合、そうではない結果となるやもしれません。そういった意味においても、今一度、危機管理を意識していただくことが望ましいと思います。

私は右サイドバーにブログパーツで灯篭を流しています。別に雰囲気を楽しむためではありません。悔恨の1秒を忘れないようにするためです。ブログパーツであることが、一部不愉快な思いにさせてしまうことがあるかもしれませんが、何卒、ご容赦ください。

改めまして、東北地方太平洋沖地震にて被災されました皆様へ、心からお見舞い申し上げますとともに、今もなお被災され大変な思いをなさっている方々に心からお見舞いを申し上げます。




2月25日の栃木県北部の地震に関しては下記の記事で推察しています。よろしければ覗いてください。
2013年2月22日地震前兆観察
2013年2月23日地震前兆観察
2013年2月24日地震前兆観察





最後までご覧いただき、ありがとうございます。何かしらの情報が、みなさまの危機管理の一助となることを願っております。


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コメント
No title
とてもためになるブログありがとうございます。判断力、平時の今考えておきたいです
2013/02/26(火) 17:32 | URL | うに #-[ コメントの編集]
Re: No title
うにさん

コメントありがとうございます。
ためになるかどうかは分かりませんが、悔しい思いはしたくありませんね。
まだ栃木の余震が続いているようです。
お気をつけください。
2013/02/26(火) 20:17 | URL | ピカルティ #-[ コメントの編集]
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